肩こりの改善について

日本人の多くが抱える肩こり。その症状は、首・肩周りの筋肉が緊張して固くなることにより、鈍い痛みを感じたり、重だるい感覚を覚えるというものです。

たかが肩こりとあなどっていませんか？慢性的な肩こりを放っておくと、肩から離れた場所に症状が現れる場合があります。
肩こりの症状がひどくなることにより、

• 頭痛がする。
• 腕や指にしびれを感じる。
• 首が回らない。
• 関節を動かすと音がする。
• 吐き気をもよおす。

などが代表的です。

以下の項目に当てはまる場合、それがあなたの肩こりの原因になっているかもしれません。

• 姿勢が悪い。
• 長時間のデスクワークや運転をしている。
• 下を向く立ち仕事をしている。
• 肩がけのバッグを使っている。
• ソファーでくつろぐことが多い。
• 精神的な緊張が続いている。
• 運動をする習慣がない。

これらはみな肩周りの筋肉を緊張させてしまう環境です。

肩周りの筋肉は重たい腕や頭を動かすだけではなく、固定する・支えるという仕事をしています。
長時間同じ姿勢で動かないと、筋肉は収縮が続き、緊張して固まってしまいます。

また物理的な負担だけでなく、精神的な要素が肩周りの筋肉に強く影響することがあります。
ストレスが掛かったり、脳が活発に働き続ける状況が続くと、交感神経が優位になり、筋肉の中の毛細血管が収縮して血流が悪くなるためです。

硬くなった筋肉は収縮性が下がり、動かしにくくなります。
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動かさずに同じ姿勢を続けることで血行不良となります。
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血行が悪くなることで、より筋肉は硬くなります。

この悪循環によって固まってしまった筋肉は代謝不良をおこし、「これ以上負担をかけないで」というサインを脳に送ります。これを痛みとして感じるのです。

また、硬くなった筋肉は離れた場所の痛みの原因となってしまうことがあります。緊張性の頭痛がその代表例です。
画像の赤く塗られた部分のように、離れた場所に感じる痛みを関連痛と呼び、原因となる筋肉のコリ（✕印）をトリガーポイント呼びます。

まずは固まってしまっている筋肉を、時間をかけて緩めていきます。硬く凝り固まった部分（＝トリガーポイント）の緊張を取り除くことで、血行を改善していきましょう。

筋肉の緊張によって可動域が狭くなっていた関節を動かしていきます。これにより関節は本来の働きを取り戻し、負担のかからない正しい骨格に近づいていきます。

同じ痛みを繰り返さないためには、身体の使い方を変える事が重要です。
お一人お一人に合った姿勢の改善方法・筋肉が硬くならないためのストレッチを的確に処方します。

さあ、長年あきらめていた肩こりも、元住吉整体院で一緒に解決していきましょう！